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右の写真は北アフリカ(エジプト西部の砂漠地帯からモロッコまで)に住むベルベル人(Berbers)のアクセサリーで、銀の線条細工(Filigree Work)にベネチアのとんぼ玉(黄色地のシングルモチーフのミルフィオリ)が組み合わされています。モロッコではエナメルで模様を施した銀細工がベルベル人の装飾として有名ですが、エジプト周辺では銀の線条細工がベルベル人のアクセサリーとして取り入れられています。写真の垂飾は先日、エジプト・カイロにあるベルベル人のアンティーク装飾品を扱う店で入手したものです。
ベルベル人は主にイスラム教を信じる非アラブ系の先住民族です。線条細工は、イスラム教の影響で生き物を模様として表現することを避け、直線や円、らせんや唐草模様といった抽象的な形を作り出すのに向いています。アフリカからヨーロッパやインドへ抜ける貿易路の中継地として栄えたエジプトで金や銀細工の技術が高まり、線条細工も盛んになったということです。 貿易でもたらされたとんぼ玉と、地元の銀細工の技術が融合した興味深い装飾品です。 (2007.9.10)
Masters: Glass Beads〜とんぼ玉の名匠たち〜 KOBEとんぼ玉ミュージアムでは本書の出版を記念して2008年 7月11日(金)から10月6日(月)までの間、掲載される世界の名匠40名の作品を紹介する企画展を実施する予定です。
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